新居など何もない部屋の壁に時計や絵画などのインテリアを飾るだけでも印象は大きく変わるものです。
しかし、穴を開けてしまうということで踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
また、賃貸のマンションやアパートでは壁に釘やネジを使用することが禁止されていることも多いですよね。
洋灯吊(ようとうつり 別名:ネジフックなど)と呼ばれるネジ式フックは以外にも穴は大きく開いてしまい、抜き跡もキレイではありません。
粘着テープを使ったフックもありますが、壁紙の表面が粗い場合はすぐに外れて落ちてしまうことがあります。
強力なテープを使用している商品もありますが、剥がすときに壁紙を傷つけてしまう恐れがあるので注意が必要です。
このような問題を解決してくれるアイテムがあります。
「かけまくり」は取外しが簡単で抜き跡を最小限に抑える
賃貸アパートなど壁にピンや画鋲を刺して使用することは通常利用の範囲で認めているところが多い傾向にあります。
カレンダーやポスター数枚をピンや画鋲を使って飾る程度なら認めているということでしょう。
ただし借主と貸主のトラブルを避けるために契約書をよく確認しておくことが必要です。
「かけまくり」は壁によく使われている石膏ボードにピンとフックを画鋲のように押し込んで取付けるような構造になっています。
また、ピンを抜いたときの跡も画鋲の穴とそれほど変わりはありません。
ピンを壁に押し込むときは固く感じられました。固い石膏ボードにピンを押し込むので仕方がないとは思いますが・・・
取付け後と取外し後は上記画像のようになります。
実際に使ってみた感想
掛け時計を壁に設置するために「かけまくり」を購入してみました。
取付けるピンは小さいのですが、十分な耐荷重があります。
今回使用した「かけまくり」のシリーズはメタルフックSというものですが、一般的な掛け時計であればこれで十分です。1フックあたり垂直制限荷重として3Kgまで耐えられるとの記載があります。
他にも1フックあたり垂直制限荷重7Kgまで耐えられるシリーズもあります。
大きな絵画など重いものを飾る場合は耐荷重に余裕のあるシリーズを購入するほうが良いかもしれません。
下の画像は実際に掛け時計を吊るしてみた状態です。
殺風景な部屋も掛け時計が1つあるだけで印象は大きく変わるものです。
ピンを取付けるときに固く感じるということ以外は抜き跡も小さく耐荷重もあり、よくできた商品だと思います。
今まで賃貸の部屋で壁に時計や絵画を飾ることをあきらめていた方もこれなら大丈夫なのではないでしょうか。
壁にフックがあると小物の収納などにも重宝します。
「かけまくり」はホームセンターなどで購入できますが、インターネットでも購入が可能です。
抜き跡が目立たないフックをお探しの方は一度試してみてはいかがでしょうか。
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