私がまだ子供の頃、暖かくなるとよく行っていた場所が田んぼやため池!
そこにはタニシやアメンボやカエルなど様々な生き物に触れることができました。
その場所でよくしていたのがザリガニ釣り!
近所の魚屋さんで捨ててしまう魚のアラをもらい、子供の頃によく行っていたことを懐かしく思います。
子供の頃そんな経験をした方も多くいるのではないでしょうか。
最近では反対にザリガニ釣りを1回も経験したことがないなんて方もいるかもしれません。
そんな方のために、この記事ではザリガニが生息する場所や釣り方について紹介しています。
ザリガニが好む場所と釣り道具
ザリガニは水の流れの緩やかな場所を好み、岩などの隙間に身を潜めています。
水温が5℃前後で冬眠してしまうため釣るのは困難!
生息する場所
公園内の池や田んぼの用水路や小川があれば生息している可能性があります。
暖かい時期5月頃から11月位までは浅い場所にいることが多いので水底を見ることで生息していれば確認できるでしょう。
用意する道具
こだわらなければ100円ショップやコンビニで比較的、手に入りやすいものばかりです。
1.糸(タコ糸や釣り糸)
結びやすく丈夫な糸であればOKです。
2.おもり
餌が流されてしまう程の水流がある時に使用します。5円玉でも十分ですが、ビジュアル的に気になる方は釣り用のガン玉がおすすめ!
3.バケツ
釣れたザリガニを入れる容器です。
ご家庭にある掃除用のバケツなどでOKです。
大量に入れてしまうと喧嘩をし、ハサミが取れたり胴体を傷つけてしまうので大きいサイズのバケツがいいかもしれません。
4.エサ
私が子供の頃は近所に魚屋さんがあり、魚のアラや自宅にあった煮干しなどをエサにしていました。
今ではほとんどの方があたりめや竹輪、ソーセージをエサにしています。
手を汚さず取り付けやすいのはあたりめが一番扱いやすいと思います。
コンビニでも手に入りやすいですよね。
ですがザリガニ釣りにあたりめはもったいないような気が・・・
5.網
小くて網目の細かい方が子供でも取り扱いやすいでしょう。
6.竿
迷いましたが、竿も道具に入れておきました。
と言っても拾った枝でも良いですし、本音を言うとなくても良いです。
私はよく拾った枝を竿代わりに使っていました。
ただ、竿で釣ると「釣った感」があります。
ザリガニの釣り方
ザリガニが見える時と水が濁っていたり深い場所で釣る時では釣り方が違います。
どちらも集中力を必要とするので鍛えるのには向いているのではないでしょうか。
見える時
ザリガニが見える時はそっと前にエサを落とし、ハサミで挟んで食べているところで引き揚げます。
逃げる時は俊敏なのでゆっくりと引き揚げましょう。
水面近くまで来たらその下に網を入れて引き揚げます。
見えない時
見えないザリガニを釣る場合、糸の動ぎを見ることが大切です。
軽く糸を張った状態で少しずつ動くようであればザリガニがエサを捕食しています。
この時もゆっくりと引き揚げます。
水面近くまで来たら見える時と同じようにその下に網を入れて引き揚げます。
まとめ
ザリガニは身近にいる生き物です。
釣りは大人でも小さな子供でも楽しむことができます。
暖かい日差しの中でザリガニ釣りを楽しんではいかがでしょうか。
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