つるんと殻の剥けたゆで卵が料理に入っているのを見ると本当に美味しそうに見えますよね。
でも、殻がキレイに剥けずデコボコしたゆで卵が入っていると見た目だけで美味しそうに見えないなんてことも・・・
料理を作るなら見た目にも美味しそうに見えるキレイに殻を剥いたゆで卵で作ってみませんか。
この記事では、ゆで卵の殻を剥きやすく調理する方法を紹介しています。
古い卵や新しい卵でもキレイに剥けますよ。
失敗なしと言えるくらいの高確率でつるんと殻が剥ける調理法を2つご紹介しています。
ゆで卵の殻がキレイに剥けないという方は、是非とも参考にしてみてください。
それでは早速!
ゆで卵を少量しか作る予定のない方は「ゆで卵を1個だけ作るなら電子レンジで簡単に!殻がつるんと剥けちゃう技も紹介」をご覧ください。
ゆで卵の殻を剥きやすく調理する方法2選
ゆで卵の殻を剥きやすくする調理方法です。
個人的におすすめするのは、卵の殻にヒビを入れてから茹でる方法です。
1. 卵の殻にヒビを入れてから茹でる方法
2. 圧力鍋を使う方法
それぞれの方法で2個づつ(合計4個)のゆで卵を作りました。
もちろん失敗ナシです。
自分に合った方法でお試しください。
卵の殻にヒビを入れてから茹でる方法
用意するもの
- 卵(冷蔵庫から出してすぐのもの)
- 深いフライパン、または鍋
- 大きいスプーン
作り方
1. 深いフライパン、または鍋でお湯を沸かします。
2. 卵の丸いほうの殻にしっかりとヒビを入れます。(殻の内側に薄皮があるのでなるべくキズつけないようにしてください。)
3. 沸騰したお湯で茹でます。(約6分30秒で半熟、10分以上で固ゆでになります。)
4. 好みの固さに茹でたら、余熱で固まらないように冷水に取ります。
5. あら熱が取れたら大きいスプーンの裏で殻の全体に細かいヒビを入れていきます。(かるく叩くだけでヒビが入ります。強く叩くと白身が割れてしまうことがあるので注意してください。)
6. 少し強めの水道水を流し、薄皮の間に水を入れるように卵の殻を剥いていきます。
7. つるんと殻を剥くことができました。
卵にヒビを入れてから茹でる方法のコツとしては茹でる前にしっかりと丸いほうにヒビを入れることと、殻を剥く前に大きなスプーンの裏を使って全体にヒビを入れることです。
圧力鍋を使う方法
用意するもの
- 卵(冷蔵庫から出してすぐのもの)
- 圧力鍋(メーカーや機種によって加圧時間が違います。加圧時間は目安としてください。)
- 大きいスプーン
作り方
1. 圧力鍋の中に卵と水を入れます。(水の量は卵の半分くらいが浸る程度です。)
2. 蓋を閉め水を沸騰させます。圧力(蒸気がしっかりと出てくる状態)になったらすぐに弱火にし、2分間加熱します。(半熟が好みの方はすぐに弱火にしないと固ゆでになってしまうので注意が必要です。)
3. 2分経ったら加熱を止めます。余熱で好みの固さになるまで放置し、冷水に取ります。(加熱を止めてすぐ冷水に取れば半熟、3分以上放置で固ゆでになります。好みよって加減してくださいね。)
※すぐに冷水に取る場合、圧力鍋の圧力を解放する必要があります。火傷には十分にご注意ねがいます。
4. あら熱が取れたら大きいスプーンの裏で殻の全体に細かいヒビを入れていきます。(かるく叩くだけでヒビが入ります。強く叩くと白身が割れてしまうことがあるので注意してください。)
5. 少し強めの水道水を流し、薄皮の間に水を入れるように卵の殻を剥いていきます。
6. つるんと殻を剥くことができました。
圧力鍋を使う方法のコツとしては圧力がかかったらすぐに弱火にすることと、 余熱で固める時間と、殻を剥く前に大きなスプーンの裏を使って全体にヒビを入れることです。
最後に
今回の記事ではゆで卵の殻を剥きやすくする調理法2つを紹介させていただきました。
お弁当やおでん、味玉や豚の角煮等に入れたりとゆで卵を丸ごと使う機会は多いものです。
殻がキレイに剥けているゆで卵は見た目もキレイでより一層美味しく見えますよね。
「ゆで卵の殻がキレイに剥けない」という方は是非、試してみてはいかがでしょうか。
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