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料理や食材に使う食塩水の塩分濃度は?塩分濃度計算フォーム付き

レシピ

貝類の砂抜きや野菜のアク抜き、パスタを茹でる時などに活躍する食塩水!
しかし、塩分濃度を間違えると塩辛くなり過ぎ食材を台無しにしてしまうこともあります。

慣れている方は水と塩の量が目分量でわかるかもしれませんが、慣れていない方では濃度が濃くなったり薄くなったりすることも・・・

食塩水は海水と同じ位の濃度(3%~4%)が基本なのですが、使う食材によっては濃度を変えなくてはなりません。

そこで今回は使う食材によってどのくらいの濃度の食塩水が理想なのか、また正確な濃度の食塩水の作り方をわかりやすく紹介していきます。

是非、参考にしてみてください。

記事下部に食塩水の塩分濃度計算フォームを設置しています。水に溶かす塩の量が簡単に分かるようになっています。(2024年5月 10%まで計算できるように改善しました。)

食材別の塩分濃度

貝類の砂抜きや野菜のアクを抜く

 アサリなど貝類の砂抜きやゴーヤやナスなどの野菜のアク抜きには3%~4%の濃度の食塩水を使います。

貝類の砂抜きでは濃度が薄いと砂を吐かず、濃いと貝類自体が塩辛くなってしまうので注意しましょう。

ナスやゴーヤを食塩水に浸すことによりアク抜きができるだけでなく、変色も防ぐことができます。

パスタや葉物野菜を茹でる

 パスタや葉物野菜を茹でる時には1%~2%の濃度の食塩水を使います。

パスタは一般的に1%の塩分濃度の茹で汁を使います。

しかし、お店などでは2%位の塩分濃度の茹で汁を使いしっかりとパスタに下味を付けていることが多いのです。

葉物野菜を茹でる場合、湯に塩を入れることによりアク抜きと色を鮮やかにしてくれる効果があります。

葉物野菜など色止めをする必要がある時は茹で上がり後すぐに氷水に放ち芯まで冷めたら素早く引き上げましょう。

リンゴや梨の変色防止

 リンゴや梨の変色を防止するには0.5%~1%の濃度の食塩水を使います。

ただし、変色防止に食塩水を使うと口に入れた時に塩辛く感じる場合があります。

すぐに食べる時は30分程度、食べるまでに時間が空く時は2時間程浸しておくと良いでしょう。

正確な塩分濃度の食塩水を作るには

 塩分濃度は下記の公式で求めることができます。

例えば3%の食塩水を1ℓ作りたい時は水970㎖に30gの塩を加えると作れることになります。
しかし、計算をするのは面倒ですよね。

下部に入力をするだけで塩の量が分かるフォームを設置していますのでご利用下さい。

塩分濃度計算フォーム

 水の量と塩分濃度を入力するだけで必要な塩の量が分かります。
※ 塩分濃度計算フォームの塩の量は小数点以下を四捨五入してご利用ください。

※ 通常、上部に食塩水の塩分濃度計算フォームが表示される仕様となっておりますが、表示されていない場合は塩分濃度計算フォームの表示ボタンを押してください。

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