天日や風で水分を蒸発させ旨味が凝縮された干物!
美味しい上に調理が簡単なことから献立の一品として食卓へ並べられる方も多いのではないでしょうか。
しかし、つい多く買いすぎてしまったりお土産としてセット品を頂いたりしたときに使い切れなかった干物の保存はどうしていますか?
この記事では使い切れなかった干物の美味しさを保ち、長期保存する方法を紹介しています。
干物の保存方法と賞味期限
保存方法や加工方法(一夜干し・開き干し・素干しなど)により違いはありますが、実は干物の賞味期限は意外と短いのです。
保存方法としては冷蔵または冷凍での保存が一般的ではないでしょうか。
冷蔵の保存期間
干物を冷蔵庫で保存する場合、賞味期限は1週間以内とお考え下さい。
真空パックされた干物でも1週間程度です。真空パックされているからといって大幅に賞味期限が延びるわけではないのです。
1週間以内に召し上がる予定のある方は冷蔵庫での保存がおすすめです。
冷凍での保存期間
干物を冷凍庫で保存する場合、賞味期限は1ヶ月~2ヶ月程度とお考え下さい。
冷凍保存であれば数ヶ月以上大丈夫とお考えの方もおられますが、冷凍焼けや新鮮さに欠けるなどの点から1ヶ月~2ヶ月を目安にすると良いでしょう。
1週間以上、召し上がる予定のない方は冷凍庫での保存がおすすめです。
干物を食品トレーのまま冷凍することも可能ですが、美味しさを保ちながら冷凍する方法を次に紹介しています。
是非、試してみてください。
干物の美味しさを保つ冷凍方法
冷凍時に干物の美味しさを保つポイントは空気に触れる面積を少なくするということです。
酸化や水分の蒸発を防ぐためできるだけ空気を抜いて冷凍しましょう。
冷凍前の準備
1. 干物を1枚づつラップで包みます。この時にできる限り空気を抜いてください。
2. 冷凍保存専用バッグに入れて冷凍します。この時にもできる限り空気を抜いてください。
3. 冷凍庫に入れて保存します。
おすすめ干物の焼き方
朝食に味噌汁と干物の焼ける匂いは食欲をそそられますよね。
しかし、朝から魚焼きグリルを洗う時間や手間を考えると躊躇してしまいます。
そんな時にはトースターやロースターを使うと洗う手間を少しでも省くことができます。
この時に使っていただきたいアイテムがフライパン用のアルミホイルです。
網にくっつかずに焼くことができます。
トースターやロースターにフライパン用のアルミホイルを敷いてタイマーを合わせるだけ!
小さめの干物であればトースターでも充分に焼くことができますよ。
ただしトースターで焼くと匂いが残ってしまうときがあるので気になる方はロースターの方がいいでしょう。
まとめ
干物の賞味期限は冷蔵で1週間程度、冷凍でも1ヶ月程度とお考え下さい。
冷凍保存するときにはラップで包みジップロックなどの冷凍保存用バッグに入れる。
ラップで包むときとジップロックに入れるときもできる限り空気を抜く。
干物の美味しさを保ち冷凍保存する方法を紹介しました。
使い切れなかった干物をすぐに召し上がる予定がない方は試してみてはいかがでしょうか。
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