トイレに一旦付いてしまうと落とすことが困難になってしまう尿石!
掃除をしても落とすことができず、あきらめてしまう方もいるのではないでしょうか。
私の家のトイレもフチ裏に黄ばんだ尿石が付いてしまい、いつもの掃除をしたくらいでは落ちなかったのですがキレイに落とすことができました。できれば汚れたトイレは誰にも見せたくないもの。
ということで、この記事では私がトイレの頑固な尿石をキレイに落とした方法です。
用意したものや手順、注意点をまとめています。
※この記事にはトイレのメーカーが推奨していない内容が含まれる可能性があります。説明書などをご確認の上、自己責任にてお試しください。状態によっては尿石が落としきれない場合があります。
トイレの尿石落としに用意したもの
尿石がこびり付いてしまうと普段のトイレ掃除程度では落とすことがかなり困難になります。そこで付いてしまった尿石を落とすために用意したものです。
用意したもの
- トイレブラシ(普段の掃除で使っているもの)
- ゴム手袋(厚手のもの)
- 酸性洗剤(サンポール)
- トイレットペーパー(掃除に使用)
- ナイロン製不織布やすり(1000番と1500番くらい)
ナイロン製不織布やすりは、番手の違う2種類(1000番と1500番くらい)を用意するのがおすすめです。
1500番で落ちない時は1000番を使って落とせるか試してみてください。
トイレの尿石を落とす手順
ここからは実際に尿石を落とした手順です。時間には余裕を持って試してみてくださいね。
- STEP1トイレブラシを使い簡単に落とせる汚れは落としておく
普段どおりのトイレ掃除で構いません。簡単に落とせる汚れは取り除いておきます。
- STEP2ゴム手袋を装着し尿石に酸性洗剤(サンポール)を直接かける
尿石に酸性洗剤を直接かける。尿石が付いているところにトイレットペーパーが貼りつきやすくなります。洗剤が皮膚に付いてしまうと肌が荒れる可能性があるので、ゴム手袋はしっかりと装着しましょう。
- STEP3尿石が見えないようにトイレットペーパーを貼りつける
尿石が見えないように厚めにトイレットペーパーを貼りつけましょう。
- STEP4貼りつけたトイレットペーパーに酸性洗剤を染み込ませる
貼りつけたトイレットペーパーにたっぷりと酸性洗剤を染み込ませ、しばらく放置します。
放置時間は30分以上、汚れの状態によっては1時間以上放置します。
トイレットペーパーが乾いてしまうようであれば再度、酸性洗剤を染み込ませてください。 - STEP5貼りつけたトイレットペーパーごとナイロン製不織布やすりで磨く
貼りつけたトイレットペーパーごとナイロン製不織布やすりで磨いてください。
まずは1500番で磨き、落ちないようであれば1000番を使用します。
力を入れすぎないように磨いてください。 - STEP6しっかりと水で洗い流す
ナイロン製不織布やすりで磨いた後は酸性洗剤が残らないようにしっかりと水で洗い流します。
1度で尿石が落ちない時はSTEP2~STEP6を繰り返します。
それでも落ちない時は後日「トイレの尿石を落とす手順」をお試しください。
尿石が落ちる可能性が高くなります。
トイレの尿石を落とす時の注意点
トイレの尿石を落とす作業時の注意点です。トイレにはキズがつきやすい部品が使われていたり、混ぜて使うと危険な液性の洗剤がありますので特に注意が必要です。
説明書があれば確認
トイレの便器は陶器製です。ナイロン製不織布やすりを使ったくらいではキズは付きづらいと思います。ですが、抗菌加工が施されていたりプラスチック部をやすりで磨いてしまうとキズになってしまいます。
説明書があれば事前に確認をしておきましょう。
酸性洗剤の取扱い
この記事には酸性洗剤を使う内容が含まれています。洗剤が皮膚に触れてしまうと肌荒れをおこす可能性があります。ゴム手袋を装着するなどの対策はしっかりとしておきましょう。また、酸性洗剤と塩素系洗剤が混ざると大変危険です。液性の違う洗剤を扱う時は十分に洗い流してからご使用ください。
最後に
今回はトイレの尿石を落とす手順や用意したもの、注意点などを紹介させていただきました。
家庭用のトイレを想定していますので、簡単に手に入るもので尿石を落とした手順となります。
トイレのメーカーによっては推奨されていない内容が含まれている可能性がありますので説明書をご確認の上、作業を行ってください。また、酸性洗剤の取扱いにも注意してくださいね。
トイレの尿石落としで困っている方の参考になればと思います。
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