大葉を使い切れなくて余ってしまった時に困ってしまうのが保存方法!
冷蔵庫の中に保管しておくと、数日で使い物にならなくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。
以前、大葉の長期保存についての記事を投稿させていただきました。
その時の記事が「大葉(青じそ)の保存方法!新鮮さを長く保つ3つのポイントとは」です。
ですが、この記事以上に大葉を長持ちさせる方法を紹介したいと思います。
今までの大葉の保存方法と違う点
大葉を保存する際に水を使った保存方法を試されている方も多いのではないでしょうか。
容器に水を溜めた保存方法や、キッチンペーパーを濡らしての保存方法と様々!
この方法でも長期間保存することは可能なのですが、今までの保存方法と大きく違う点は大葉を保存するために使う水分量です。
大葉は乾燥に弱いのですが、反対に水分が多すぎても痛みを早めてしまう原因にもなるのです。
なので、保存容器に溜まるくらいの水やキッチンペーパーから滴るくらいの水の量を使ってしまっては最大限に保存期間を長くすることができないのです。
ではどのくらいの水分量がよいのでしょうか。
大葉の長期保存を可能にするために必要な水分量
大葉の長期保存を可能にするための水分量はズバリ小さじ1/2くらいがベストです。
多くても小さじ1くらいまでの量で十分です。
この少量の水をキッチンペーパーに含ませて保存するだけで長期保存が可能となります。
「えっ!そんなに水の量が少なくていいの?」と思いますよね。
でも大葉はこのくらいの水分量で十分です。
では大葉を保存する際に必要なものと保存方法を紹介いたします。
大葉を保存するために必要なものと方法
まずは大葉を保存するために必要なものからです。
ご家庭で簡単に用意できるものばかりです。
大葉の保存に必要なもの
- 大葉がすっぽり入るくらいの密閉できる容器(蓋つきのビンなど)
- キッチンペーパー
- 小さじ1/2から小さじ1くらいの水
では次に保存方法です。
保存方法も特に変わったことをすることなく簡単にできます。
大葉の保存方法
1. 清潔な密閉できる容器を用意します。(私は蓋つきのビンを使用しています)
2. 小さじ1/2くらいの水をキッチンペーパーに含ませます。(キッチンペーパーに乾いている場所があっても大丈夫です)
3. 水を含ませたキッチンペーパーを容器に入れます。
4. 大葉を水洗いします。(水分をふき取る必要はありません)
5. 大葉を容器の中に入れて蓋をします。
6. 冷蔵庫の野菜室やドアポケットなどよく冷えない場所で保管します。(3日~5日程度でキッチンペーパーは交換しましょう)
最後に
今までの大葉の保存方法では、大葉の葉や軸の部分が変色することが多かったのですが、水の量を減らすことによって変色しづらくなったようです。そして保存期間も長くなりました。
水の量を減らすということ以外に特に変わったことをすることもなく簡単に長期保存することができます。
状態の良い大葉であれば、1か月近くは保存できると思います。
大葉を無駄なく最後まで使うための長期保存方法です。
余って保存方法に困った時には是非、試してみてくださいね。
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