アパートでタバコを吸う方も多くいると思いますが、引っ越しなどで退去する時にかかる退去費用って気になりますよね。
喫煙により壁の黄ばみや臭いが付着していると退去費用が高く請求される場合があります。
実際に私は3DKのアパートを15年以上借りて住んでいましたが、引っ越しの際の退去費用を高く請求された経験があります。
タバコはできる限り屋外で吸うようにしましょう。
喫煙による原状復帰費用はどのくらいかかるのか
引っ越しなどにより賃貸住宅(アパート・マンション)を退去する時に「原状回復義務」が生じます。
簡単に言うと入居時の状態に戻して退去しなければならないということです。
通常使用による劣化などは現状回復義務には当たりません。
喫煙による黄ばみや臭いの付着、過失による破損やキズなどの修復が現状回復義務の対象になります。
間取り「3DK」のアパート退去時の費用
基本的に賃貸住宅からの退去時はハウスクリーニングやエアコンの洗浄などを行います。
この費用は賃貸住宅に住んでいる間に過失による補修などが無ければ敷金で足りることがほとんどです。
しかし、タバコによる汚損や過失による破損があれば壁紙の張替えや畳替えをしなくてはなりません。
私が入居した時の壁紙は新品ではなくキズもあったのにもかかわらずタバコによる黄ばみや臭いの付着により約18万円を請求されました。
「えっ、高っ!」とは思いましたが借りていた部屋を汚してしまったのは自分です。
仕方がないですよね。
退去時ムダな出費を減らすために
タバコを室内で吸う行為が退去時の高額請求につながるということがお分かりいただけたと思います。
私は今でもタバコを吸いますが、室内ではなく家の外やベランダで吸うようにしています。
室内でタバコを吸われる方の退去費用は部屋の広さや汚れの程度にもよりますが高額になることがほとんどです。
賃貸住宅はあくまでも「借りている部屋」としてキレイに使いましょう。
退去時のムダな出費を減らすことにつながります。
最後に
賃貸住宅からの退去費用は敷金内で支払えることが理想ですが長く喫煙されている方はどのくらいの費用がかかるのか確認しておきましょう。
室内での喫煙期間が短く汚れが軽微な場合は消臭を徹底的に行うと退去時の担当者が「この部屋での喫煙はない」と判断することもあるようです。
私はアパートからの退去時に思いもよらぬ出費になってしまいましたが、賃貸住宅をこれから探す方は喫煙には気を付けて下さい。
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