デスクトップパソコンをお使いの方の中には、LANケーブルが届く範囲でしかデスクトップパソコンは使えないと思っている方も多いのではないでしょうか。
実は 無線LAN(Wi-Fi) が届く範囲であれば、デスクトプパソコンを使うことができます。
デスクトップパソコンだからといって使う場所を制限されることはありません。
お好きな部屋で使うことができるんです。
今回はデスクトップパソコンを好きな部屋で使えるようにする方法の紹介です。
ご家庭で、すでに無線LANルーターをお使いの方は必見です。
デスクトップパソコンを無線で使えるようにするには
デスクトップパソコンは本来、持ち運びを想定して作られていないため一部の機種を除き無線LAN(Wi-Fi)機能を搭載していません。
ということは、LANケーブルで接続できない場所ではデスクトップパソコンでインターネットを使うことが出来ませんよね。
ですが、デスクトップパソコンに 無線LAN(Wi-Fi) 機能を搭載すればLANケーブルを接続しなくてもインターネットを使うことが可能になります。
デスクトップパソコンに無線LAN(Wi-Fi) 機能を追加 する
ご家庭でWi-Fiを使ってスマホやノートパソコンを接続している方も多いのではないでしょうか。
このWi-Fiが使えるのは無線LANルーター(親機)と無線LAN機能を搭載したスマホやノートパソコンが通信をしているので無線でインターネットを使うことが出来るのです。
無線LAN機能がないデスクトップパソコンと無線LANルーター(親機)の通信を可能にするのが無線LANアダプター(子機)になります。
ご家庭でWi-Fiをすでにお使いの方はデスクトップパソコンに無線LAN機能を追加することは非常に簡単です。
無線LANアダプター(子機)の接続
現在私が使っているエレコムの無線LANアダプター(子機)はUSBポートに挿すタイプになります。
USBポートに挿すだけなので非常に簡単に接続することができます。
あとは無線LANルーターのパスワードを入力するだけでインターネットが使えます。
実際に私が使っている無線LANアダプター(子機)はエレコム WDC-867DU3Sがこちら↓
※現在お使いのパソコンのOSがWindows10/11の場合、ドライバーのインストールは不要です。
無線LANで接続するメリットとデメリット
無線でインターネットに接続した場合、メリットとデメリットがあります。
それはノートパソコンでも同じことが言えるのですが、メリットとデメリットを見てみましょう。
無線LANで接続するメリット
無線で接続するためLANケーブルで繋ぐ必要がない
LANケーブルで繋ぐ必要がないので少しでもコードを減らしてパソコンを使いたい方にはとても向いています。
実際にLANケーブルがないだけでもパソコン回りはスッキリします。
電波が届く範囲ならどこでも使える
電波が届く範囲ならどこでも使えます。
私は1階に無線LANルーター(親機)がありますが、2階でデスクトップパソコンを使用しています。
無線LANで接続するデメリット
有線接続よりも通信速度が遅い
無線LANで接続するデメリットと言えば通信速度です。
特に重い(サイズの大きい)画像や動画の閲覧時に有線接続の方が速度は速いです。
しかし、個人的には不便を感じたことはありません。
※ 使用条件により通信速度に不便を感じることがあります。
最後に
デスクトップパソコンをLANケーブルが届かない場所でも使える方法を紹介させていただきました。
LANケーブルが届かず好きな部屋でデスクトップパソコンを使うことできなかった方もこの方法であれば使えると思います。
使いたい場所を制限されていた方は是非、試してみてはいかがでしょうか。
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