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包丁の切れ味が落ちたら砥石と簡易研ぎ器どっちで研ぐのがおすすめ?

調理器具

 料理を作る時に欠かせない調理器具の1つ包丁!料理を作る時はいつでも切れ味の良い状態で使いたいものですよね。しかし、どんなに高価な包丁でもいつかは必ず切れ味は落ちてしまうものです。

包丁の切れ味が落ちた時はメンテナンスが必要。簡単に言ってしまえば包丁を研がなくてはなりません。
そこで今回の記事では切れ味の落ちた包丁は砥石と簡易研ぎ器のどちらで研ぐのがおすすめなのかの紹介です。

包丁を研いだことがないという方もいるかもしれませんが、砥石でも簡易研ぎ器でも実は簡単に研ぐことができますので是非、参考にしてみてくださいね。

包丁を砥石で研ぐメリットとデメリット

 包丁を砥石で研ぐ場合のメリットやデメリット

砥石で研ぐメリット

  • 切れ味の良い刃が付けられる
  • 切れ味が長続きする刃を付けられる
  • 小さな刃こぼれなら自分で修復ができる

砥石で研いだ包丁は、簡易研ぎ器と比べて切れ味の長続きする良い刃を付けることができるということが最大のメリットと言えます。

砥石で研ぐデメリット

  • 切れ味の長続きする良い刃を付けるには多少の経験と慣れが必要
  • 慣れていない方は包丁の一部分だけを研ぎすぎて刃の形状が変わってしまうことがある
  • 準備や後片付けが少し面倒

包丁を砥石で研ぐには多少の慣れは必要です。ですが決して難しいことではありません。間違った研ぎ方では包丁が切れなくなる場合もあります。動画などを参考に包丁を砥石で研ぐ挑戦をしてみてはいかがでしょうか。


こちらの記事では砥石を使った包丁の研ぎ方の説明はしませんが、包丁の研ぎ方に関する非常にためになる動画が公開されていますのでリンクを貼っておきますね。

YouTube:包丁マイスター直伝!3分でわかる「包丁の研ぎ方」/Lidea/ライオン(新しいタブで開きます。)

砥石▼Akizora 砥石 包丁研ぎ石

こちらの商品は砥石で研ぐことが初めての方でも角度固定ホルダーが付属しています。また、サイズ調整が可能なステンレス製の砥石台も付属しているので砥石を変更しても流用できるので私は購入しました。

簡易研ぎ器で研ぐメリットとデメリット

 包丁を簡易研ぎ器で研ぐ場合のメリットとデメリット

簡易研ぎ器で研ぐメリット

  • 時間をかけずに包丁を研ぐことができる
  • 慣れていなくても使い方は簡単
  • 準備や後片付けが簡単

簡易研ぎ器は慣れていない方でも簡単に刃を付けることができることが最大のメリットになります。準備や後片づけが簡単に済むということも魅力です。

簡易研ぎ器で研ぐデメリット

  • 切れ味を求める方には不向き
  • 切れ味の長続きする刃は付けられない
  • ずっと使い続けると刃が付きづらい、または刃こぼれする原因にもなる

簡易研ぎ器は一時的に切れ味を戻しているだけに過ぎません。簡易研ぎ器だけを使い続けると、研いだのに切れる刃が付かないということにもなります。

 簡易研ぎ器▼KAI 関孫六 シャープナー AP0308

 こちらの簡易研ぎ器は包丁の形状が両刃用となっています。簡単に包丁に刃と付けることができます。
包丁の材質はステンレスと鋼に対応しています。片刃用もありますので購入を検討される方は気を付けてくださいね。

包丁の切れ味が悪くなったら砥石か簡易研ぎ器どっち

 結論から先に言わせていただくと、砥石と簡易研ぎ器の併用が一番のおすすめです。

砥石で切れ味の長続きする良い刃を付けた後、再度切れ味が落ちてきたらしばらくは簡易研ぎ器を使って研いでみてください。これだけで十分に切れる刃が付きます。

砥石で研ぐことに慣れていない方が切れ味が悪くなるたびに砥石で研いでしまうと包丁を研ぎすぎてしまう可能性があります。特に高価な包丁をお使いになられている方は頻繁に砥石を使わない方が良いでしょう。

個人的ではありますが砥石1に対して簡易研ぎ器2~3を目安に研いだ方が良いと感じています。

包丁を砥石で研いでいるのに切れ味がすぐに落ちる時は

 実は包丁をちゃんと砥石で研いでいるのに切れ味が長続きしないということを私は経験しました。どんなに良い刃を付けても1ヶ月くらいで切れ味が落ちてしまうのです。

実はその原因がまな板だったんです。プラスチック製の抗菌まな板は非常に扱いやすく、漂白剤が使えて衛生面でも安心!ですが包丁との相性が悪かったのでしょうか硬い素材だったのです。

早速、木製のまな板へ変更しました。木製のまな板は手入れが少し面倒ですが、包丁の切れ味は持続します。
包丁の切れ味がすぐに落ちてしまうようであれば、まな板を見直すのも良いかもしれません。

木製のまな板▼青森ひばまな板▼

 こちらの商品は一枚板ではありませんが、木の香りも良く重量もあり安定感のあるまな板です。使い勝手は個人的ですが好印象です。ただし、厚さが3㎝もありますので対応するまな板立てを探すのに少し苦労しました。

最後に

 今回の記事では包丁を研ぐ時に使う砥石と簡易研ぎ器について紹介しました。

本来は砥石だけで研ぐことが1番良いとは思いますが、慣れていない方は砥石と簡易研ぎ器を交互に使って研ぐ方が良いと思っています。慣れている方は包丁が削れる量を最小限にして切れ味の長続きする刃を付けることができます。

私もこれまではずっと砥石だけで包丁を研いでいたのですが、包丁をできるだけ長く使うために今では砥石1に対して簡易研ぎ器2くらいの割合で研ぐことに変更しました。砥石の準備や片付けも面倒ですし・・・

砥石を使って研いでいるのに包丁の切れ味がすぐに落ちるようであればまな板を見直すことも良いでしょう。

砥石か簡易研ぎ器で迷ったときは参考にしてみてくださいね。

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