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天然うなぎは「ぶっこみ釣り」が基本!条件やタックルと揃えておきたいもの

アウトドア・ドライブ

 初心者の方でも簡単に釣れ、食べても美味しい天然のうなぎ!
今回の記事は天然のうなぎ釣りに関しての内容となります。晩春から秋にかけてがシーズンのうなぎ釣り。釣り方やタックルと揃えておきたいものを紹介しています。

うなぎの釣り方は「ぶっこみ釣り」・「穴釣り」・「置き針釣り」などありますが、うなぎ釣りが初めての方は川の中流から下流へかけての汽水域のぶっこみ釣りがおすすめです。ぶっこみ釣りは潮汐に影響を受けない川の上流や用水路等でも応用できます。

うなぎ釣りに行ったけどまだ1本も上げたことがないという方や初めてうなぎ釣りに挑戦するという方は長文になりますが、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 ぶっこみ釣りとはオモリと釣り針を結んだ仕掛けを投げ入れてアタリを待つだけの単純な釣りです。

うなぎが良く釣れる条件

うなぎ釣り場

 川の汽水域でのうなぎ釣りは最低限、時間潮汐天気が押さえておきたいポイントとなります。
もちろんうなぎが多くいる場所を探すのも重要ですが、初心者の方は足場が良い場所で時間・潮汐・天気だけポイントを押さえておくと良いでしょう。潮汐に影響を受けない場所では時間と天気のポイントを押さえておくだけでも十分に釣れます。

時間

うなぎが良く釣れる時間帯としてはズバリ、日が沈む頃から深夜です。
日没後30分~2時間くらいが良く釣れる時間と言われています。たしかにその時間帯はうなぎが釣れることが多いのですが、時間をあけてまたアタリが連続することがあります。私の経験上からすると、時間に余裕があるなら深夜0時頃まで釣りをするとサイズの良いうなぎが釣れる期待が高まります。

潮汐

川の汽水域でのうなぎ釣りは満潮時刻の前後数時間にアタリが集中します。釣る場所や条件にもよると思いますが、満潮時の潮止まりの時間でもうなぎが釣れることは多々あります。汽水域では満潮時を狙って釣りに行くと良いでしょう。汽水域のうなぎ釣りは潮汐は外せない条件の1つと個人的には思っています。

天気

うなぎが釣れる天気は多くの方が言う通り、雨上がりで川が少し濁った時が釣果は出やすいです。これは間違いないでしょう。運良く、うなぎ釣りに出かける前に雨が止んだり、上流で雨が降っていた時は絶好のチャンスです。
数日、雨が降っていなくてもうなぎは釣れますがやはり釣果は落ちる気がします。

うなぎ釣りにおすすめのタックルと仕掛け

うなぎ釣り用タックル

 うなぎのぶっこみ釣りにおすすめのロッドやリールと仕掛けの紹介です。私が実際に使っているタックルなのですが、うなぎ釣りが初めての方や子供でも扱いやすい構成(組み合わせ)になっています。

ロッド

はっきり言ってしまえば投げられれば何でも良いのですが、これからうなぎ釣りを始める方は2m前後のロッドが扱いやすくおすすめです。現在、販売されているロッドは安くても十分に大型のうなぎを釣ることができます。

 釣り場の状況によってはもっと長い竿の方が良い場合もあります。

私が主に使用しているロッドが「PRO MARINE CB シーバステンポ 70ML」と「PRO MARINE CB どこでもルアーロッド 70」です。ハゼなどの小型の魚からシーバスや鯉など中型の魚まで釣りあげることができますよ。サイズの大きい魚がかかった場合はランディングネットは必須ですけどね。

リール

リールを選ぶ時に気を付けたいことは釣る魚の大きさやロッドに合ったサイズのリールを選ぶことです。うなぎ釣りに関して2m前後のロッドを選んだ場合は2000~3000番のリールを選んでおけば間違いはないでしょう。2000~3000番のリールは小型の魚から中型の魚でも十分に釣りあげられます。

そこでおすすめしたいリールは「SHIMANO 糸(ライン)付きスピニングリール 19シエナ2500番」と「SHIMANO スピニングリール 23 セドナ 2500」です。
私はリールのラインをナイロンの3号に巻き替えて釣りをしています。

仕掛け

仕掛けの一例

うなぎ釣りの仕掛けについて紹介します。釣り場の状況にもよりますが、私が主として作っている仕掛けです。
基本的にはこれから紹介する仕掛けで十分だと思います。

スナップ付きサルカン

道糸(リールに巻いている糸)と錘(オモリ)の接続に使います。うなぎ釣りに使うスナップ付きサルカンのサイズは12~16号位で良いでしょう。

錘(オモリ)

私はタル付きオモリを使用しています。詳細は後述しますが、うなぎは釣れるごとに釣り針を交換します。オモリとハリスを接続する際にタル付きオモリを使うと楽になります。オモリの号数は一般的に5号程度で十分です。流れの早い場所などではもっと重いオモリを使用しましょう。

ハリス・釣り針

エサを待つ小さいうなぎ

ハリスはナイロンの3号をメインに使っています。3号でも十分に60㎝位のうなぎを釣り上げることができます。障害物に潜られた時のために4号位のハリスを使いたいのですが、ハリスが細い方が食いが良いので3号を使用しています。

釣り針に関しては私が使っているのはうなぎ針の15号です。ほとんどのうなぎは針を飲み込んでしまうのでサイズの大きい針を使用しています。小さいうなぎがかかるのを防ぐためですが、それでもかかってしまうことがあります。もちろん小さいうなぎはリリースまたは、家で飼育しています。

ハリスと針を結ぶことができたらハリスの先端をチチワ結びにしておくと釣り針の交換が早くできます。うなぎ1匹釣れたらハリスごと切って新しい針を接続する時に楽ができます。手返しの良さが釣果に繋がります。
釣り針は少なくとも10本くらいは用意しておきましょう。

あたり用鈴・ケミカルライト

暗い場所での釣りには欠かせないアイテムの一つ「あたり用鈴」と「ケミカルライト」です。
あたり用鈴はダイソーケミカルライトはセリアの商品がおすすめです。あたり用鈴に付けるケミカルライトのサイズは37です。もちろんネットショップで高価なヒットセンサー等が売られていますが、これで十分です。

エサ

エサは「ドバミミズ」「ドジョウ」「ザリガニの尻尾」などで釣れますが、ドバミミズがおすすめです。私が一番使っているエサです。ドバミミズを釣り針に通し刺しにして使います。

揃えておきたいもの

うなぎのぶっこみ釣りは春から秋ごろの夜がメインとなります。夜に行動するため暗がりや虫の対策はしっかりしておいた方が良いでしょう。そこで揃えておきたいものです。

  • ヘッドライト
  • 虫よけスプレー
  • 手洗い用の水

ヘッドライト

ヘッドライトは仕掛けの交換や魚の捕り込み、エサの付け替え等で大活躍するアイテムです。また、暗い場所で足元を光で照らしてくれるので安全性を保つ上で最重要になります。夜釣りをする方は絶対に揃えておいた方がよいでしょう。

虫よけスプレー

夜釣りの最大の敵はやはり蚊やブユ(ブヨ)等の吸血昆虫です。かゆみで釣りどころではなくならないようにしっかりと対策をしておきましょう。

手洗い用の水・タオル

うなぎを触った手はかなりヌルヌルになります。このヌメリを取るための手洗い用の水も用意しておいた方がいいです。ペットボトルに水を入れていつでも手を洗えるようにしておくことをおすすめします。

最後に

今回の記事では天然うなぎの釣りに関して紹介させていただきました。押さえておきたいポイントやタックル、揃えておきたいものは最低限、用意や準備をしていただきたいものとなります。

天然のうなぎは思っている以上に初心者でも簡単に釣り上げることができます。
うなぎ釣りのシーズンは晩春から秋ごろまでと長いので、興味のある方はうなぎ釣りに出かけてみてはいかがでしょうか。

長文になりましたが記事を読んでいただいた方、ありがとうございます。

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