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厚さ調整のできる幅広スライサー!下村工業「PG-607」をレビュー

調理器具

 ふわふわ極細のキャベツの千切りを家でも作れたらと思ったことはないでしょうか。
私も極細で食感の良いキャベツの千切りが家でも食べたくて、普通のスライサーにひと手間加えてふわふわの極細のキャベツの千切りを作ることができたのですが・・・・

毎回スライサーにひと手間加えるのは面倒!ということで極細にできるスライサーを探していると、見つけました。厚さ調整ができて、極細のキャベツの千切りが作れるスライサー「下村工業 PG-607」!
というのが、この商品を買ったきっかけです。

今回はこの厚さ調整ができる幅広スライサー「下村工業 PG-607」のレビュー記事です。

「PG-607」でキャベツの千切りを作ってみた

 「PG-607」を買ったきっかけになったキャベツの千切りを作ってみました。
このスライサーは0.8㎜~3.0㎜までの厚さ調整が簡単にできるようになっています。
また、スライサーの幅が広いの普通の大きさのキャベツなら2分の1に切り分けても余裕でスライスできます。

今回は極細のキャベツの千切りが作りたかったので0.8㎜に調整して作ってみました。

違いが比較ができるように包丁でもキャベツの千切りを作っています。

 左側がスライサーで作ったキャベツの千切りです。右側は私が包丁で作ったキャベツの千切りです。
画像では分かりづらいのですが、スライサーで作ったキャベツの千切りは細さが均一でふわふわに仕上がっています。
一方、包丁で切ったキャベツの千切りは細くは切れていますがバラバラで短いものも含まれています。

スライサーと包丁で作ったキャベツの千切りの見た目と食感の違い

このスライサーで作ったキャベツの千切りは極細で一本一本が絡み合いふわふわしています。
とんかつ屋さんで出てくるような食感で美味しく作れました。

包丁で切ったキャベツの千切りは、短いものがあったり太いものがあったりとサイズにばらつきがあります。食感もスライサーで作ったキャベツの千切りと比べると食べづらいと感じました。

今まで食べ比べたことがなかったのでこんなにも違うのかと思うのが個人的な感想です。

「PG-607」の特徴

 「PG-607」の特徴は0.8㎜~3.0㎜までの厚さ調整ができること、切れ味が良いところです。

スライサーの切れ味に関しては予想以上に切れます。固い人参から包丁では潰れやすい柔らかいトマトまでキレイにスライスすることができ、さすがクオリティーにもこだわった日本製という感じです。

特徴を生かした便利な使い方

このスライサーは厚み調整ができるので、好みの厚さにスライスすることができます。
この特徴を生かして好みの厚さにスライスした食材と包丁を使って細切りやみじん切りなどを作ることができますよね。

例として普通のキャベツの千切りを作って細かく切ればみじん切り、太めのキャベツの千切りを作って切れば粗みじん切り(粗みじん)となります。

特に固い人参のみじん切りやあられ切りを作る場合、包丁だけでは切りづらい時に重宝します。

「PG-607」のデメリット

 と、ここまでは「PG-607」の感じの良いところを紹介してきましたが、実際に使って感じたデメリットも紹介したいと思います。

サイズが大きい

本当に大きいんです。初めはどこで保管したらよいのか迷ったくらいです。
今では壁にフックを付けて吊るして保管しています。

また、キュウリ1本をスライスするだけなら普通サイズのスライサーの方が良いですよ。

反対にサイズが大きいので食材を大量にスライスする時は重宝します。大家族なら備えておいても満足できるキッチンアイテムの一つではないでしょうか。

キャベツの千切りが飛び散る

キャベツの千切りをこのスライサーで作る時に飛び散ることがあります。大きなボールや流し台の中で作業を行うと、後片付けもラクになります。

最後に

 今回は「下村工業 PG-607」のレビュー記事を紹介させていただきました。
キャベツの千切りに関しては極細のふわふわ食感に作ることができます。

切れ味も良く、包丁と組み合わせて使えば固い人参の細切りやみじん切りなどもラクにできますよ。

ただ、サイズが大きいので保管場所を確保するのが大変!

ということで気になった方は参考にしてみてください。
特にデメリットの所はよく読んでくださいね!

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