さわやかな香りと風味で料理を引き立たせてくれる大葉。
そして大葉の緑は料理に彩を添えてくれる食材です。
千切りやみじん切りにした大葉は薬味としてそうめんやサラダ、冷や奴や納豆など幅広く使える食材でもありますが使い切れずに余ってしまうことも・・・
余ってしまった大葉をどのように保存していますか?
冷蔵庫の中にそのまま保存してしまい気が付くと干からびている状態で発見する方も多いのではないでしょうか。
新鮮な強い香りと先までピンと張った状態を長持ちさせる保存方法を知っておくと良いでしょう。
ということで今回は大葉の保存方法の紹介です。
大葉を保存するために用意するものと保存方法
大葉は冷蔵庫にそのまま保存してしまうと乾燥して数日で使えなくなってしまいますが、ご家庭で簡単に用意できるもので長期保存ができるようになります。
※大葉の状態や冷蔵庫での置き場所により保存期間が短くなる場合があります。
大葉を保存するために用意するもの
- 蓋(ふた)付のビン
- キッチンペーパー
- 水
ご家庭で簡単に用意できるものですよね。
大葉の保存方法
1.キッチンペーパーに滴る程度の水を含ませます。
2.大葉をよく洗い茎の部分だけがキッチンペーパーに触れるようにします。
(大葉がキッチンペーパーから多少なら浮いていても大丈夫です。)
3.清潔なビンに葉が上を向くように入れて蓋をして冷蔵庫で保存します。
大葉を保存する際のポイントは3つ
大葉の鮮度を長持ちさせるためにはいくつかのポイントがあります。
それは「水分量・温度・向き」です。
キッチンペーパーに含ませる水分量
大葉の葉の部分は長く水に触れていると傷みやすくなります。
キレイに洗った後はキッチンペーパーに滴る程度の水を含ませ、茎の部分だけにキッチンペーパーが触れるようにしてビンに入れます。茎の部分だけに水を含ませたキッチンペーパーを巻いてビンに入れてもいいです。
キッチンペーパーは2日~3日位を目安に新しいキッチンペーパーと交換すると良いでしょう。
冷蔵庫内の温度
一般的な冷蔵庫内の温度は場所によって0℃~10℃になっています。
実は大葉はあまりにも冷える場所で保存してしまうと黒ずみや痛みの原因となります。
大葉の保存に適した温度は8℃前後と言われていますので、ビンに入れた大葉の保存場所として最適なのはドアポケット、または野菜室になります。
ドアポケットは約6℃~9℃、野菜室は3℃~8℃になっているので大葉の保存に適している場所と言えるのです。
大葉を入れたビンの向き
大葉を入れたビンは立てた状態で保存しましょう。
ビンを寝かせた状態で保存をしてしまうと水が長く葉に触れている状態となってしまい傷みやすくなってしまいます。
できる限り立てて保存するようにしましょう。
最後に
この記事では大葉の保存方法について紹介させていただきました。
使い切れずに余ってしまった大葉もポイントを押さえて保存していただくことで長く保存することができます。高価な食材ではありませんがムダなく最後まで使い切りたいですよね。
大葉が余ってしまった時は是非、参考にしてみてください。
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