パソコンのキーボードが壊れてしまったり、使いづらいと思ったことはないでしょうか。
壊れてしまったり、使いづらいと感じていても「自分でパソコンのキーボードって交換できるの?」「パソコンに初めから付属されているキーボードしか使えないんじゃない?」なんて思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ノートパソコンのキーボードだけに不具合があったとしてパソコンを修理に出したとしても、費用は高額になってしまうことがほとんどです。
でも、実はパソコンのキーボードだけって簡単に交換することが出来るんです。
ということで今回はキーボードの交換について紹介したいと思います。
キーボードの交換は簡単
パソコンのキーボードって実は簡単に交換できるんです。
キーボードの接続方式は大きく分けて「有線接続(USB・PS/2)」と「無線接続(2.4GHz・Bluetooth)」があるのですが、USB接続や2.4GHz接続であれは簡単にキーボードを交換することが出来ます。
キーボードの有線接続について
パソコンとキーボードを有線接続する場合、主流はUSB接続になっています。
USB接続なのでパソコンとキーボードをUSBに接続するだけで簡単に使うことが出来ます。
接続コードが気になる方は無線接続を選んだ方が良いでしょう。
接続方法はパソコンの電源を入れ、USBポートにキーボードのUSBコネクタを接続すると使えるようになります。(基本的にドライバーのインストール作業は不要です。)
最近ではPS/2接続のキーボードは見かけなくなりました。
キーボードの無線接続について
キーボード(2.4GHz接続のワイヤレスキーボード)はキーボード本体にレシーバーが付属されています。レシーバーはパソコンのUSBポートに接続できるようになっています。
動作の安定を重視する方は有線接続を選んだ方が良いでしょう。
接続方法はパソコンの電源とキーボード本体に電池を入れてスイッチがあればONにしておきます。
レシーバーをUSBポートに接続すると使えるようになります。(基本的にドライバーのインストール作業は不要です。)
無線接続方式にはBluetooth接続もありますが、パソコンに慣れていない方は2.4GHz接続タイプのキーボードがおすすめです。
キーボード購入前に気を付けておきたい点
前述したようにパソコンのキーボードは簡単に交換することが出来るのですが、まだ一度もキーボードの交換したことがない方には注意点もあります。
実際に触って見てキーボードは決めよう
キーボードにはキーピッチと呼ばれるキーとキーの距離の違いやストロークと呼ばれるキーを押した時の沈み具合などがあります。
また、実物を見ないと今まで使っていたキーボードのキーの配列や印字が違う場合があることにも注意しなければなりません。
という理由でキーボード交換が初めての方は実際に触って、見て決めると良いでしょう。
家電量販店では展示されている機種は少ないのですが、実際に触って見てから購入を決めることが出来るので安心です。
ワイヤレスキーボードは実際に使ってみないと分からないことも・・・
ワイヤレスキーボードは無駄な配線が無く、パソコン周りをスッキリすることが出来ます。
ですが、ワイヤレスキーボードは使っているパソコンの環境によってはキーを押した時の反応が悪かったり、変換に時間が掛かってしまうなどの不具合が起きる可能性があります。
使い始めは何の不具合もなかったのに、使い始めて数日でこのような不具合が起こる場合があります。
これは私も経験があるのですが、この不具合に限っては実際に使ってみないと分からないのです。
最後に
パソコンのキーボードが壊れてしまったり、使いづらいと感じた時はキーボードの交換は可能です。
有線接続は動作が安定していますが、接続コードが気になってしまう可能性があります。
無線接続は接続コードがなくパソコン周りはスッキリしますが、動作が不安定になる可能性があります。
お使いの環境や好みに合った接続方法を選びましょう。
キーボードの交換を初めてされる方は、キーの配列やピッチ、ストロークなどを実際に確かめてから決めると失敗は少なくなると思います。
キーボードの交換は簡単にできます。壊れたり使いづらいと感じた時に早く解決する方法はやはり交換がするのがベスト!
困っている方はキーボードの交換に挑戦してみてはいかがでしょうか。
コメント