炭火で焼いた肉や野菜、魚介類は本当に美味しく感じられるものです。
キャンプや庭でのバーベキューなど自然に囲まれた空間や楽しい仲間、家族と過ごす時間の共有が一段と味を引き立ててくれるのではないでしょうか。
しかし、炭の火起こしに手間取ってしまうと楽しい時間を台無しにしてしまうことも・・・
楽しい時間をムダにしないためにも炭の火起こしのポイントや使えばラクになるアイテムを知っておくことも必要です。
炭の火起こしポイント
慣れた人でも通常の炭の火起こしは30分~50分位はかかるものです。初めての方であれば1時間以上かかることもあるでしょう。
時間に余裕を持って行動しましょう。
燃えやすい紙類は一番下へ
燃えやすい紙類は一番下へセットします。
ただし燃えやすい紙類をそのままセットしても炭に火が回る前に燃え尽きてしまいます。
新聞紙等の紙類は固くしぼるようにして井桁状に組むのが良いでしょう。
次に燃えやすい枯れ木や割り箸を使う
次に枯れ木や割り箸を紙類の上に積みます。
細めの方が火も着きやすく炭の火起こしには適しています。
量は炭に着火するために必要な量です。
少ないよりは多めの方が良いでしょう。
小さめの炭から
小さめの炭を枯れ木や割り箸の上に積みます。
その次に大きめの炭は周りに立てかけるように高く積みましょう。
ここでのポイントは隙間なく積み上げるのではなく風が通る位の空間が必要です。
そして紙類へいざ着火!
火を着けてしばらくしたら、団扇などで少しあおぎ風を送ります。
炭の全体に火が回るまでは炭を崩さないようにしましょう。
炭の周り全体に白い部分ができてきたら仕上がった合図です。
炭を崩し広げても構いません。
時間を短縮するアイテム
炭に火を起こす行動が遅れてしまい「時間があまり無い」って時もありますよね。
そのような時はガストーチ(ガスバーナー)を使用すると通常より早く炭に着火できます。
時間に余裕が無い時にはきっと役に立つと思います。
ガストーチ(ガスバーナー)を使った火起こし
炭の火起こしポイントの団扇で風を送った後、ガストーチの火を直接炭に当てます。
団扇で風を送った後は炎が大きくなるので気を付けて下さい。
炎が小さくなってからガストーチで着火しても構いません。
火傷には十分に注意しましょう。
後は炭の周り全体に白い部分が通常より早くできるはずです。
炭を崩し広げて火力を調節し、網を乗せて調理の開始です。
最後に
炭の火起こしは火を使うため危険を伴うものです。
自分だけでなく他人に迷惑をかけてしまうこともありますので十分に注意しましょう。
また、思わぬ事故が起こる原因にもなりますので楽しい時間を過ごした後はちゃんと炭火の消火を確認してください。
では炭火料理で楽しい時間をお過ごしください。
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