フロントパネルのバラピンコネクタをマザーボードに接続する際に使うQコネクタ!
以前は「Qコネクタなんて見栄え悪いしかっこ悪いし必要ない!」と思って捨ててしまっていました。
年を取り、視力や手先の器用さが低下してきた今になってQコネクタの良さを知っても時すでに遅し!
ですが、代替品を発見。
それが「アイネックス(AINEX) コネクタ簡単脱着ケーブル」です。
個人的には便利で、もっと早く購入しておけば良かったと思っています。
フロントパネルのバラピンコネクタの脱着に苦労したくないと思う方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
品薄で手に入れるのが困難な場合があるかもです。私もちょっとだけ探しまわりました。
※差し込みが固いとのレビューが多くありますが、対処法も紹介しています。
コネクタ簡単脱着ケーブルはこんなに便利

パソコンの中を隅々まで念入りに掃除をする際やマザーボードの交換の時くらいしかフロントパネルのバラピンを取り付けたり、取り外したりすることってあまりないですよね。
年を取ったせいか、この年に数回しかない作業が地味に面倒くさい!
取り付けの際、少し暗いとピンもコネクタやマザーボードに刻印されている文字も見えづらいし、ピンとピンのピッチが狭く指が邪魔をして上手に接続できない場合は特にイライラしてしまいます。
そんな時こそ便利なのがコネクタ簡単脱着ケーブル!
取り付けの際はコネクタ簡単脱着ケーブルにバラピンを先に取り付けてからマザーボードへ接続します。
PCケース内の限られた場所で作業しなくて済むので作業はしやすいです。
マザーボードに取り付ける瞬間、今まであんなに苦労して取り付けていたのに・・・と感じるほどです。と言うことは取り外しも簡単で超便利です。
コネクタ簡単脱着ケーブル使用時の注意事項
アイネックス(AINEX) コネクタ簡単脱着ケーブルを実際に使ってみていくつか注意しなければいけないと思える点がありました。購入を検討される場合は参考にしてみてください。
コネクタ簡単脱着ケーブル側のコネクタとピンへの抜き差しが固い

初めて使用する際にコネクタ簡単ケーブル側のコネクタがマザーボード側のピンの一番奥まで入らない場合があります。また、フロントパネルのバラピンを挿す場合もコネクタ簡単ケーブル側のピンに奥まで入らず固い場合があります。そのような時はコネクタ簡単脱着ケーブルのオスとメスを完全に挿し込む作業を20回くらい行うと比較的容易にピンの奥まで入るようになります。
バラピンを挿す場所の刻印はされていないので注意
Qコネクタの場合はバラピンを挿す場所が刻印されています。ですが、コネクタ簡単脱着ケーブルのコネクタに刻印はされていませんので、間違えることのないように接続してください。
フロントパネルコネクタの配線に慣れていない方は必ずマザーボードのマニュアルを見ながら注意して慎重に作業してください。
PCケース内の見栄えに凝っている方向けではないかも
気にするほどでもないのかもしれませんが、フロントパネルコネクタはマザーボードに直に挿す方が見栄えは良いです。最近ではPC内の装飾を見せるようにしているケースもかなり多くなってきましたよね。
ちょっとしたことですが、PC内部を少しでも良く見せたいと思う方には不向きかもしれません。
コネクタ簡単脱着ケーブルを使うメリット
アイネックス(AINEX) コネクタ簡単脱着ケーブルを使ってみて良いと思った点です。
特に老眼などで視力が低下してしまった方や手先が器用でない方に向いていると思います。
見やすく作業がしやすい所でバラピンコネクタを接続できる
コネクタ簡単脱着ケーブルの購入を決めた理由がQコネクタのように見やすい所で作業ができ、接続も容易にできるものを探していたからです。
もちろん作業性に関しては個人的に満足できる商品です。
バラピンコネクタの誤配線の防止
最初だけは間違えないように配線をすれば、コネクタ簡単脱着ケーブルを抜き挿しだけで済みます。
年に数回しかすることが無い作業なので誤配線してしまうというデメリットを少しでも回避することができます。
毎回マザーボードのマニュアルを見て配線するのも面倒ですよね。
10-1ピンはもちろん20-8ピンでも使える

マザーボードのフロントパネルコネクタ接続ピンに関して10-1ピンと20-8ピンの両方で使えます。20-8ピンの場合の接続には2個のコネクタ簡単脱着ケーブルを使用します。
最後に

今回はアイネックス(AINEX) コネクタ簡単脱着ケーブルを紹介させていただきました。
Qコネクタをお持ちの方は安易に捨ててしまわないようにすることをおすすめします。
視力や手先の器用さが低下してきてしまった方におすすめです。ただし、接する場所の刻印がされていないので慎重に作業をして下さい。誤配線防止にもつながります。
最近、フロントパネルのバラピンコネクタに手間取ってしまうという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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