ラベルライターと言えばKING JIMのTEPRA(テプラ)!
実際にテプラを使っていなくてもラベルライターをテプラと呼んでしまう方も多くいます。
それだけテプラという商品が機能的に優れて知名度が上がったという証ではないでしょうか。
私はこれまでに KING JIM のテプラ、3機種を使ってきました。
その中でも使いやすく、操作性に優れた「テプラPRO SR5900P」を紹介します。
テプラをお探しの方、または買い替えを検討している方は是非とも参考にしてみてください。
「テプラPRO SR5900P」はパソコン接続がおすすめ
パソコンやスマホ専用のテプラは直感的に操作できるので一般的なテプラの使い方に不慣れな方でもすぐに使いこなすことができるのではないでしょうか。
特におすすめしたいのが「テプラPRO SR5900P」 とパソコンとの組み合わせです。
パソコンと接続するためには「SPC10」をインストールする必要があります。
「SPC10」とはパソコンと接続したテプラのラベル編集ができるアプリケーションです。
パソコンから操作できるようにするためにはネットワーク用プリンタードライバーのインストールも必要です。
「SPC10」のインストールについての記事は「テプラPRO SR5900P」を使うにはアプリケーションの導入が必要をご覧ください。
プリンタードライバーのインストールについての記事は「テプラPRO SR5900P」をインフラストラクチャーモードで接続する方法をご覧ください。
「テプラPRO SR5900P」をパソコンで使うメリット
「テプラPRO SR5900P」をパソコン接続することによって、パソコンで使用できるフォント・文字サイズを選ぶことができます。
イラストの印刷も可能なので、自分だけのオリジナルのラベルを作成することもできます。(写真や複雑なイラストには向いていません。)
一般的なテプラの操作が難しいと感じる方でもパソコンにインストールした「SPC10」で編集できるので直感的に操作できるということがパソコンで使う最大のメリットと言えるでしょう。
フォントが自由に選べる
お使いのパソコンで使えるフォントでラベル作成できます。
従来型のテプラでも多くのフォントが使える機種もあるのですが、それなりの値段になっています。
少しでも価格を抑えつつ、機能豊富なテプラを希望するなら 「テプラPRO SR5900P」 を選んで失敗はないでしょう。
テプラ購入時に見落とされてしまうフォント数は意外と大切です。
ラベルを貼る場所や人など状況に応じてフォントを選ぶことができるからです。
文字サイズが自由に選べる
テプラにセットするテープ幅にもよりますが、テープ幅の範囲内で文字のサイズを自由に選ぶことができます。
また、テープの長さを最初に決めてしまえば、文字サイズの調整をするだけでテープの長さに収まるようにラベルを作成することも可能です。
ラベル作成後に思ったよりもテープが長かったなんてこともなくなります。
テープの長さに収まるように文字サイズを変更できるという点でも 「テプラPRO SR5900P」をパソコンで使うメリットは感じられるのではないでしょうか。
その他にもメリットはいろいろ!
「テプラPRO SR5900P」のデメリット
「テプラPRO SR5900P」は良いことばかりではありません。
特に持ち運んで使用する場合です。
パソコンやスマホ等の端末に繋いで操作する前提で作られているためでしょう。
持ち運びするための取っ手が「テプラPRO SR5900P」には付いていません。
従来型のテプラでは一部機種を除いては取っ手がほとんどの機種で付いているのですが、パソコン・スマホ等の接続専用のテプラでは取っ手の付いている機種がないのです。
「テプラPRO SR5900P」はキューブ型なので持ち運びには向いていない形状をしています。
テプラを頻繁に持ち運んで使用する方は、従来型のテプラの方を選んだ方がいいかも知れません。
最後に
今回は「テプラPRO SR5900P」について紹介させていただきました。
パソコンと接続することによって直感的に操作できる仕様になっています。
また、作成できるラベルの自由度が高いと言うのも魅力のひとつになるのではないでしょうか。
私は特に家の収納関係でテプラを使うことが多いのですが、この「テプラPRO SR5900P」と「SPC10」の組み合わせは最強です。
テプラをお探しの方または買い替えを検討している方で、持ち運びを想定していない方は少なくともパソコン接続のできる機種を私はおすすめします。
今回、紹介させていただいた「テプラPRO SR5900P」です。
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